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AIで二次創作小説は書ける?投稿サイト別ルールと著作権の注意点(2026年)

AIに二次創作を書かせること自体は難しくありません。迷うのは、どこに載せられるか、AIの使用をどう表示するか、原作の権利をどう扱うかです。公式ページで確認したルールと、原作の声を守る書き方をまとめました。

AIBookCraft Editorial · · 8分で読めます

出典確認日:

要点

  • AIで二次創作の小説を書くことはできます。ChatGPTなどの汎用AIや夢小説アプリに原作・キャラクター・状況を伝えれば、場面や短編を書いてくれます。ただし原作の設定や口調を取り違えやすく、そのまま載せると読者にすぐ気づかれます。
  • 投稿先のルールは大きく違います。カクヨムは二次創作の投稿を許諾作品に限り、許諾リストにない商業作品の二次創作(パロディを含む)は掲載できません。AIの使用は推奨タグ(AI本文利用・AI本文一部利用・AI補助利用)で示します。
  • pixivは、制作過程のすべて、またはほとんどをAIで生成した作品に「AI生成作品」の設定を必須にしています。小説家になろうは作品ごとの「AI利用状況」の設定が必須で、全文をAIが生成した本文の投稿は禁止です。
  • 著作権の面では、文化庁の整理どおり、AIの生成物も既存作品との類似性と依拠性で判断されます。作品名やキャラクター名をプロンプトに入れれば依拠が認められやすく、二次創作は原作側のガイドラインが前提です。
  • AIBookCraftはオリジナル小説のためのAI執筆アプリです。公開した作品は著作権のあるキャラクターや作品世界が含まれていないか確認され、含まれる作品は公開ライブラリに表示されません。二次創作で好きになった関係性を、自分のキャラクターと世界で書き直すときに向いています。

AIで二次創作の小説は書ける?

書けます。原作名、登場させたいキャラクター、カップリングや状況、雰囲気を伝えれば、汎用AIでも夢小説アプリでも一場面や短編を出してくれます。

問題になるのは「正しさ」と「載せる場所」です。AIは原作の時系列を混ぜたり、キャラクターの口調を平板にしたり、数話前の出来事を忘れたりします。原作を読み込んでいる読者ほど、その違和感にすぐ気づきます。AIは下書きや相談の相手にして、設定と口調と最後の文章は自分で握るのが現実的な使い方です。

二次創作×AI小説、どこに投稿できる?サイト別ルール比較

二次創作そのもののルールと、AIの表示ルールは別々に決まっています。両方を確認してから投稿してください。カクヨムとpixivは2026年10月22日、小説家になろうは10月19日、アルファポリスは10月15日に公式ページで確認しました。

二次創作×AI小説、どこに投稿できる?サイト別ルール比較
サイト二次創作AIの表示注意点
カクヨム許諾された作品の二次創作のみ(1作品につき許諾された1タイトル)。許諾リストにない商業作品の二次創作・パロディは不可推奨タグ「AI本文利用」(目安50%以上)「AI本文一部利用」(50%未満)「AI補助利用」許諾作品同士でもクロスオーバーは範囲外。原作の設定やキャラクター性を著しく損なう描写も範囲外
pixiv作品ごとに原作側のガイドラインを確認すべて、またはほとんどをAIで生成した作品は「AI生成作品」の設定が必須(小説も対象)設定がなくても、運営がAI生成作品と客観的に判断できる場合はチェックが追加されることがある
小説家になろう規約・ヘルプの二次創作の項目で対象を確認「AI利用状況」の設定が必須(AI直接使用・AI間接利用・AI補助的利用・AI不使用)全文をAIが生成した本文の投稿と、AI利用状況の虚偽の設定は禁止
アルファポリス規約で確認「AI生成作品」タグを推奨2025年11月18日から、AI生成作品は全コンテスト応募と出版申請が不可

出典:カクヨム:ガイドライン(二次創作・生成AIの推奨タグ) · カクヨム:【重要】作品投稿に生成AIを利用している方へ、推奨タグ利用のお願い · pixiv:ガイドライン(AI生成作品設定) · 小説家になろう:AI利用状況について · 小説家になろう:利用規約 · アルファポリス:ガイドライン

カクヨムでAI二次創作を載せるときのポイント

カクヨムのガイドラインでは、運営が指定した作品の二次創作はカクヨム上に限って投稿でき、許諾は1作品につき許諾された1タイトル(シリーズ)だけが対象です。許諾作品同士でも、複数作品のキャラクターが出てくるクロスオーバーは範囲外とされています。

AIを使った場合は、本文にAIの文章がどれだけ残っているかで推奨タグを選びます。章の下書きをAIに書かせて手直ししたなら「AI本文利用」か「AI本文一部利用」、プロットの相談や校正だけなら「AI補助利用」です。また、AIかどうかに関係なく、膨大な量を短期間で投稿する行為は2025年11月13日から禁止されています。

出典:カクヨム:ガイドライン(二次創作・生成AIの推奨タグ) · カクヨム:【重要】作品投稿に生成AIを利用している方へ、推奨タグ利用のお願い · カクヨム:過度な頻度での投稿の禁止について(2025年11月13日)

文化庁の「AIと著作権に関する考え方について」は、AIの開発・学習の段階と、生成・利用の段階を分けて整理しています。生成した文章が既存作品の著作権を侵害するかは、人が書いた作品と同じく、類似性と依拠性で判断されます。作品名やキャラクター名をプロンプトに入れて似た文章が出た場合は、依拠が認められやすいとされています。

つまり、AIを使ったかどうかで二次創作の扱いが軽くなるわけではありません。公開するなら原作側の二次創作ガイドラインを読み、営利目的の頒布が許されているかを確かめてください。原作の文章をそのままAIに貼り付けて書き換えさせる使い方は避けたほうが安全です。

出典:文化庁:AIと著作権について

原作の口調を崩さずにAIで二次創作を書く手順

AIの得意なところだけを使い、設定と口調は自分で守るための手順です。

  1. 原作メモを1ページ作る。時系列のどこの話か、各キャラクターが何を知っているか、各キャラクターの話し方の特徴(一人称・語尾・口癖)を自分の言葉で書く。
  2. AIには完成稿ではなく選択肢を頼む。導入案を5つ、山場の展開案を3つ、などと数を決める。
  3. 選んだ案をもとに、場面は自分で書く。書いたあとでAIにテンポの確認や言い換え案を出してもらう。
  4. 最後にAIに原作メモと本文を照らし合わせてもらい、矛盾を一覧にしてもらう。口調を書かせるより、設定の食い違いを探させるほうが得意です。
  5. 投稿前に、投稿先の二次創作ルールとAI表示ルールを確認し、正直にタグや設定を付ける。
完成稿ではなく案を出してもらうプロンプト例
以下は私の原作メモです:[貼り付け]。原作終了後の二次創作で、[状況]の話を書きます。本文は書かないでください。導入場面の案を5つ、それぞれ一文で出し、どのキャラクターの選択が話を動かすか、何がリスクになるかを添えてください。

二次創作からオリジナル小説へ

二次創作で好きになったのは、多くの場合キャラクターそのものより、ケンカップルや両片思い、ライバル関係のような関係性です。その関係性を残し、キャラクターと世界を自分のものに置き換えれば、許諾を気にせずに公開でき、コンテストや出版も目指せるオリジナル作品になります。

AIBookCraftは、その一歩のために作られたAI執筆アプリです。AIBookCraftでは着想から構成を作り、章を自分で書いたり、Proの機能でAIに章の下書きを頼んだりでき、同じ原稿をWeb・iPhone・Androidで開いてPDFやDOCXで書き出せます。AIBookCraftの公開ライブラリに出す作品は、著作権のあるキャラクターや作品世界が含まれていないか確認され、含まれる作品は公開されません。シャーロック・ホームズや昔話のようなパブリックドメインの登場人物は対象外です。App Storeでは「AI小説・物語ジェネレーター」、Google Playでは「AI小説ジェネレーター」という名前で掲載されています。

出典:AIBookCraft:製品情報 · AIBookCraft:無料プランとPro · App Store(日本):AI小説・物語ジェネレーター · Google Play:AI小説ジェネレーター

よくある質問

カクヨムにAIで書いた二次創作を投稿できますか?

二次創作が許諾された作品であれば投稿できます。許諾リストにない商業作品の二次創作やパロディは掲載できません。AIを使った場合は「AI本文利用」「AI本文一部利用」「AI補助利用」の推奨タグを付けます。

出典:カクヨム:ガイドライン(二次創作・生成AIの推奨タグ) · カクヨム:【重要】作品投稿に生成AIを利用している方へ、推奨タグ利用のお願い

pixivでAIの二次創作小説を載せるときに必要な設定は?

制作過程のすべて、またはほとんどをAIで生成した作品には「AI生成作品」のチェックが必須です。二次創作としてのルールは、原作側のガイドラインを確認してください。

出典:pixiv:ガイドライン(AI生成作品設定)

AIが書いた二次創作は著作権侵害になりますか?

人が書いた場合と同じく、既存作品との類似性と依拠性で判断されます。作品名やキャラクター名をプロンプトに入れると依拠が認められやすいため、原作側の二次創作ガイドラインに従うことが前提です。法的助言ではありません。

出典:文化庁:AIと著作権について

AIBookCraftで二次創作は書けますか?

AIBookCraftはオリジナル小説のためのアプリです。公開ライブラリでは著作権のあるキャラクターや作品世界を含む作品は表示されないため、二次創作の着想を自分のキャラクターと世界で書き直すときに使ってください。

出典:AIBookCraft:製品情報

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出典と確認日

  1. カクヨム:ガイドライン(二次創作・生成AIの推奨タグ) — 確認日:
  2. カクヨム:【重要】作品投稿に生成AIを利用している方へ、推奨タグ利用のお願い — 確認日:
  3. カクヨム:過度な頻度での投稿の禁止について(2025年11月13日) — 確認日:
  4. pixiv:ガイドライン(AI生成作品設定) — 確認日:
  5. 小説家になろう:AI利用状況について — 確認日:
  6. 小説家になろう:利用規約 — 確認日:
  7. アルファポリス:ガイドライン — 確認日:
  8. 文化庁:AIと著作権について — 確認日:
  9. AIBookCraft:製品情報 — 確認日:
  10. AIBookCraft:無料プランとPro — 確認日:
  11. App Store(日本):AI小説・物語ジェネレーター — 確認日:
  12. Google Play:AI小説ジェネレーター — 確認日:

製品の機能や料金は変更される場合があります。判断する前に公式情報をご確認ください。訂正のご連絡:contact@aibookcraft.app.

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