Chapter 16
Episode 16
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翔太はもう一度望遠鏡を覗いた。視野の中に、星の光が集まっている。レンズを通して見る空は、肉眼で見るよりずっと深く、遠くまで続いているように感じられた。
「翔太くん、そろそろ交代しよう」
晴人の声が聞こえた。翔太は接眼レンズから顔を離し、晴人に場所を譲った。晴人は慎重に望遠鏡を調整し、北の空に向けた。研哉がその横で、静かに指示を出している。
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