執筆の進め方
AIで小説を作成する方法と、無料でできる範囲
「AI小説は無料で作れる?」への答えは、どの作業を無料にしたいかで変わります。作成手順と、AIBookCraftの無料・Proの境目を具体的にまとめました。
AIBookCraft Editorial · · 7分で読めます
出典確認日:
要点
- AIで小説を作るときは、いきなり本文を生成させるより「着想→構成→一場面→推敲」の順に進めると、設定の食い違いを直しやすくなります。
- AIBookCraftでは、Webの構成プレビュー(登録不要で成功した生成はUTC基準で1日3回まで)、無料アカウントでの保存、章の手動執筆・編集、公開、印刷用PDFの確認が無料です。
- AIが章の本文を下書きする機能はProです。Webの料金ページでは月額5.99ドル(体験なし)、年額59.99ドル(7日間の無料体験つき)と表示されています(2026年9月22日確認、米ドル表示)。
- AIBookCraftはApp Storeでは「AI小説・物語ジェネレーター」、Google Playでは「AI小説ジェネレーター」として掲載されています。アプリ内の価格はWebと同じとは限らないため、各ストアの決済画面で確認してください。
結論:無料で試せるのは「構成」と「自分で書くこと」
AIで小説を作成するサービスの多くは、何かしらの無料枠や体験期間を用意しています。ただし「無料」の中身はサービスによって違います。構成案だけが無料なのか、自分で書く機能が無料なのか、AIが本文を書く機能まで一定回数無料なのかを分けて確認することが大切です。
AIBookCraftの場合、無料で使えるのはAIによる構成プレビューと、自分で章を書いて編集する機能です。AIに章の本文を下書きしてもらうにはProが必要です。無料だけで一冊を完成させることもできますが、その場合、本文は自分で書くことになります。
出典:AIBookCraft: free writing and Pro plans · AIBookCraft: official product facts
AIで小説を作成する4つのステップ
AIに「小説を書いて」と頼むだけでも文章は出てきます。ただ、長い本文から始めると、主人公の目的や設定の矛盾を後から直すのに手間がかかります。短い単位で決めて、確認しながら進めるほうが、自分の作品として手を入れやすくなります。
- 着想:主人公、望んでいること、それを阻むものを一文にまとめる。
- 構成:AIに展開の候補を出してもらい、主人公の選択から起きる出来事だけを残す。
- 一場面:視点人物、場所、場面の終わりに変わることを決めて、短い場面を書く(またはAIに下書きを頼む)。
- 推敲:決めていない設定が追加されていないか、人物が知らないはずのことを話していないかを読み直す。
郵便局で働くハルは、宛先のない手紙を毎晩一通だけ受け取る。差出人は三年前に姿を消した兄かもしれない。手紙を上司に渡せば、兄の手がかりは二度と戻ってこない。
AIBookCraftで無料でできること・Proが必要なこと
下の表は、AIBookCraftの公式ページで確認できたWebの利用範囲です。構成プレビューは、小説を無制限に無料生成できるという意味ではありません。成功したプレビューは登録なしでUTC基準の1日3回までで、日本時間では午前9時に回数がリセットされます。
| やりたいこと | 無料 | Pro | 補足 |
|---|---|---|---|
| 着想から構成プレビューを作る | ○(登録不要) | ○ | 仮タイトル、ログライン、主な登場人物、編集できる5つの展開、冒頭の一文。成功した生成はUTCの1日3回まで |
| 構成を保存する | ○(無料アカウント) | ○ | 保存するとWebの原稿として続きを書ける |
| 章を自分で書く・編集する | ○ | ○ | 手動での執筆と編集は無料 |
| 作品の公開・印刷用PDFの確認 | ○ | ○ | 公開するかどうかは自分で選ぶ |
| AIが章の本文を下書きする | × | ○ | 構成から第1章をAIで下書きし、続きも書き進められる |
| 選択式ストーリー(Interactive Stories)の新しい場面 | クレジット制 | クレジット制 | Proとは別のクレジット。毎日の付与分があり、アプリで購入したクレジットパックも同じアカウントならWebで使える |
出典:AIBookCraft: free writing and Pro plans · AIBookCraft: official product facts · AIBookCraft: AI story generator (story-plan preview)
Proの料金と体験期間(Web)
2026年9月22日時点で、AIBookCraftのWeb料金ページには月額5.99ドルと年額59.99ドルの2つのProプランが表示されています。7日間の無料体験があるのは年額プランだけで、月額プランは申し込んだ時点で請求され、体験期間はありません。価格は米ドル表示で、通貨、税、更新日、最終的な支払額は決済画面に表示されます。
年額プランの体験期間中に解約しなければ、体験終了後に年額料金が請求されます。Proを解約しても、保存した原稿はそのまま読んだり編集したりできます。AIによる章の下書きは、利用期間が終わるまで使えます。
iPhoneやAndroidのアプリ内で購読する場合は、App StoreまたはGoogle Playの決済画面に表示される価格と条件が適用されます。Webの価格や体験期間をアプリにそのまま当てはめないでください。すでにどこかで契約している場合は、二重契約にならないよう管理画面を確認してから申し込みましょう。
スマホアプリで探すときの名前
AIBookCraftは、SecondEarth AI, Inc.が運営するAI小説・本の執筆サービスです。日本のApp Storeでは「AI小説・物語ジェネレーター」、Google Playでは「AI小説ジェネレーター」(提供元の表示はSecondEarth)という名前で掲載されています。どちらもダウンロードは無料で、ストアの説明には自動更新のサブスクリプションについての記載があります。
アプリでは、アイデア、構成、章の執筆、表紙の作成、作品の公開、PDFやDOCXでの書き出しに対応しています。利用できる範囲はプランや操作によって異なります。同じアカウントを使えば、Webとアプリで同じ本にアクセスできます。
出典:App Store(日本): AI小説・物語ジェネレーター · Google Play: AI小説ジェネレーター · AIBookCraft: official product facts
AIに章を頼むときの指示の出し方
Proで章の下書きを使う場合も、ChatGPTなど他のAIを使う場合も、指示は「何を書くか」より「何を変えてはいけないか」を明確にすると、直す量が減ります。確定している事実と、まだ決めていないことを分けて伝えましょう。
下の例は、先ほどの郵便局の着想を使った指示です。兄が生きているかどうかをAIが勝手に決めないよう、未確定の情報として明記しています。出てきた下書きは、この条件が守られているかを基準に読み直します。
ハルの三人称視点。夜の郵便局の仕分け室。宛先のない手紙が今夜も一通届く。上司が仕分け室に入ってくるので、ハルは手紙を隠すか渡すかを選ばなければならない。兄が生きているかどうかは書かない。手紙の中身はまだ明かさない。ハルが選んだところで場面を終える。
無料で作った小説を仕上げる前に確かめること
AIの出力は、どのサービスでも推敲前の下書きです。人物の名前や呼び方が途中で変わっていないか、決めていない設定が確定事項として書かれていないか、同じ表現が続いていないかを確認します。声に出して読むと、会話の不自然さに気付きやすくなります。
小説投稿サイトやコンテストに出す場合は、AIを使った作品の扱いについて各サイトの規約や応募要項を確認してください。AIBookCraftは、出版できる品質、独自性、書籍化や売上を保証していません。最初の目標は、推敲した後も自分の意図が残っている一章を作ることです。
よくある質問
登録しないでAI小説を作れますか? AIBookCraftでは、構成プレビューは登録なしで使えます(成功した生成はUTC基準で1日3回まで)。構成を保存して章を書くには無料アカウントが必要です。
無料だけで一冊書けますか? 章を自分で書くなら可能です。AIに章の本文を下書きしてもらう機能はProです。
日本語で書けますか? 章を自分で書く場合は、日本語でそのまま書き進められます。AIの出力の言語や自然さは、短い作例で確かめてから本番の原稿に使ってください。リンク先の構成ツールなど、一部の画面は英語で表示される場合があります。
無料で構成を作ってみる
着想を一行入れて、構成のプレビューを作ってみましょう。登録は不要です。保存と手動執筆は無料アカウントで、AIによる章の下書きはProで使えます。
実際に試す出典と確認日
- AIBookCraft: free writing and Pro plans — 確認日:
- AIBookCraft: official product facts — 確認日:
- AIBookCraft: AI story generator (story-plan preview) — 確認日:
- App Store(日本): AI小説・物語ジェネレーター — 確認日:
- Google Play: AI小説ジェネレーター — 確認日:
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