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遊べる物語
君と奏でる星降る夜
綺麗な夜空には星々まで祝福するーー
最初の場面は登録なしで無料で遊べます。
これまでのあらすじ
…「さあ、食べよう。今夜は星を見る前に、腹ごしらえだ」 研哉の言葉に、全員が箸を取った。翔太は煮物を一口食べて、その味にほっとする。優しい味付けが、体に染み渡る。 食事の間、研哉は星の話をした。今夜見える星団の特徴。過去に観測した流星群の思い出。その話は、翔太にとって初めて聞くことばかりで、夢中で聞き入った。 「翔太くん、星を見る楽しさがわかってきたんじゃないか」 研哉が、茶碗を置いて言った。翔太はうなずく。 「はい。でも、まだまだ知らないことばかりです」 「それでいい。星は、一生かけて知っていくものだ。今夜も、新しい発見があるだろう」 研哉の言葉に、翔太は期待と緊張が入り混じった気持ちになった。 食事が終わると、里奈が食器を片付け始めた。美月も手伝う。翔太は晴人と一緒に、外の様子を確認しに出た。 空には、雲一つない。星々が、少しずつ輝きを増し始めている。今夜の観測には、絶好の条件だ。 「翔太、そろそろ準備を始めよう」 晴人の声に、翔太はうなずいた。望遠鏡の位置を微調整して、ファインダーをのぞき込む。星団の方向に、レンズを合わせる。 その時、家の中から研哉の声が聞こえた。 「翔太くん、そろそろ始めるぞ」 翔太は振り返って、うなずいた。研哉が、古びたノートを手に、庭に出てくる。その後ろから、美月と里奈も続く。 「さあ、星を見せてもらおう」 研哉が、望遠鏡のそばに立った。翔太はその横に並んで、ファインダーをのぞき込む。 夜空には、星々が瞬いている。その中に、自分の星がある。翔太はその光を、確かに感じていた。